【市川のなし】
千葉県は全国一の梨の生産地で、その中でも市川市は生産量がトップクラスの梨の大産地です。
梨の味は[気候][土壌][栽培技術]で決まると言われていますが、[市川の梨]はこの条件を全て備えています。
市川市で栽培される梨は、その知名度や歴史などが総合的に評価され平成19年8月に特許庁の地域団体商標登録『市川の梨』として地域ブランドの認証を受けました。

梨ができるまでの一年間を短い動画でまとめてみました。
【春】
白くて綺麗な梨の花に一つ一つ交配作業を行い、小さな実がなり始めたら摘果を行います。梨園への害鳥・害虫・害獣の侵入を防ぐためにネットを張ります。
【夏】
手塩にかけた果実の収穫・販売です。8月上旬から10月上旬頃まで旬の梨のリレーが始まります。
【秋】
春に行ったネットの収納、馬糞堆肥や有機質肥料を中心に土づくりを行います。
【冬】
不要な枝をハサミやノコギリなどで切り、適正量・長さに調整し、枝を梨棚に縛ります。品種特性に合わせた樹をつくります。