宝米（たからまい）とは
大分県 玖珠（くす）郡 九重（ここのえ）町 大字（おおあざ）松木の小字（旧地名）「宝（たから）」霊峰宝山の麓に鎮座する、「宝八幡宮」のご神門の目の前で作っています。
遥かにくじゅう連山や湧蓋（わいた）山を望み、近くには万年山（はねやま）や大岩扇（がんせん）・龍門（りゅうもん）の滝など多くの自然環境に恵まれた中山間地域です。
この辺りは標高420〜450mの中高地、南から西向きで日当たりの良い地形に位置しています。
保水力のある赤土交じりの粘土質土壌に、有機のボカシ肥料で土作りをし、九州最大の１級河川「筑後川」の最上流の支流から取り込む、清らかな水がベースです。
除草剤や農薬を使わずに、クロ切り・草取り・病気が出れば酢を撒いたりと、手間と暇をかけて見守っています。知ってか知らずか稲たちは、ドジョウやタニシ、たくさんの虫たちとのびのびと風にそよいで育っています。

古来より日本人が受け継いできた「命の根」（イネ）を戴き、健康で豊かな毎日をお過ごしいただくことを心よりお祈り申し上げます。