生産者さんからの
メッセージ

【 水田を畑に改良する日々 】
決して楽な道ではありません。まずは土を掘り起こし、排水を整え、土壌を改良する作業から始まります。毎日体力を使い、汗を流しながらも、土の感触や自然の変化に触れることで、心が和みます。畑が整うにつれて、種をまく楽しみが増します。芽が出て、成長する様子を見守ると、苦労が報われます。収穫の喜びは格別で、自分の手で育てた野菜がお客様の手元に届き「美味しい！」と喜んでもらう日々は、苦労と喜びが交錯し、心豊かな日々を過ごしています。

【 土づくりのこだわり 】
緑肥やワラなどを投入しており、様々な土壌微生物を活発にし、健康で安心安全な野菜を育てることができます。炭素循環農業を実践しています。
楽園彩活まんまるは、適地適作で土壌に合った旬の野菜を育てることで、野菜そのものの味を大切にしています。

【まんまるのお野菜 】
50種類のお野菜作りにチャレンジしています。厳しい自然の中で、逞しく育った新鮮なお野菜は、元気の基を体の中にお届けするエナジーベジタブルです。
発送するお野菜のバリエーションは季節毎に変わります。是非、まんまるお野菜をご賞味ください。

【 朝取り野菜発送 】
まんまるのお野菜発送は、”鮮度”を大切にお届けしたいと考えています。できる限り朝採れた、旬の野菜を届けたい！園主が早朝から野菜の状態をみながら収穫しております。

【 にんじん（恋ごころ） 】
まんまるのお野菜の中でも、”にんじん”は格別です！採れたてのにんじん（恋ごころ）を、最初は「少しだけ試してみようかな」と、2歳の子供が一口。思った以上に甘かったのか、どんどん食べるペースが速くなり、シャキシャキと良い音を立てながら完食した逸品です。

◆◇農業を始めるきっかけ◇◆
専業農家に生まれ育ち、農作物や加工品(漬物や味噌など)が常にありました。それが当たり前と思って幼少期を過ごしていました。農業に興味を持ったのは、小学校3年生の時『タネをまいて育てる』という宿題で、はじめて自分で大豆のタネをまきました。1週間後に芽が出て双葉を見たとき『すごい生命力!』と感動したことを今でも覚えています。
その後、農業関連の大学へ進み、就農するか就職するか悩みましたが、 当時はバブル期で売り手市場でもあり、社会勉強のつもりで農薬メーカーに就職しました。九州各県を技術営業でまわり、いろんな野菜・果樹の栽培方法 や病害虫の防除方法などを学ぶことができました。転勤で関西・中四国・北海道・東北と各地をまわり、社内でのポジションが上がるとともに、プレッシャーと責任感で気持ちが晴れない日々が続いていました。そんな時、週末農業の学校に入学し、宮城県仙台市から埼玉県大宮市に通いながら一年間『農業』について、もう一度学び直しました。
そして、仙台市内の貸農園で実際に野菜づくりを始めました。
土を触っていると、無心になります。仕事のパソコン作業で頭の中は、いつも忙しくあれこれ考えていたことが、すーっと落ち着き元気がもらえました。しかも、新鮮な野菜の美味しいこと!
この感動を他の人にも伝えたい!
土に触れて元気になってもらいたい!
そういう場所を作りたい!
と思い、福岡の地元に戻り開園しました。