

100%沖縄県産 自然栽培 春ウコン
・農薬不使用
・肥料不使用
・除草剤不使用

春ウコンは英名を「クルクマ・アロマティカ」といい、いわゆるウコン=ターメリックと種の違うウコンです。
いわゆるウコン(ターメリック)は「秋ウコン」でクルクミンの色でオレンジがかっています。
春ウコンはクルクミン含有が秋ウコンよりは少ないため、レモンイエローをしています。また、シネオールや
カンファーなどの精油成分が何十種も含まれています。
豊富な精油成分由来の、スーッと香る爽やかな風味と苦味が特徴的な春ウコンは、クルクミンの他、
フラボノイド、食物繊維、精油成分などのバランスの良さが注目されています。
ウコン栽培は琉球王朝でも民間人の栽培を制限し専売制にするほど重用され、日本でも幕末の頃
薩摩藩の財政難を救ったのは、当時琉球から買い上げたウコンだったといいます。
沖縄の年配の方は庭で栽培したウコンをすりおろして料理やお茶に入れて、健康長寿の秘訣にして
きました。
その苦味のために食用やスパイスとしては広く普及しなかったと言われていますが、杉田農園おきなわ
では、この春ウコンの栽培を、世界が注目した長寿日本一だった沖縄の、昔の食生活や野草の知恵の核を
なしていた重要な作物として沖縄に残したいと思っています。
そして、ウコンに限らずゴーヤーなど、苦味のある食材はその苦味にも意味があるという考えのもと、
そのままを味わえるようにパウダーにしています。1日3gが適量です。
苦味はゴーヤーやビールと同じくらいで、慣れてくるとスーッと爽やかな香りを楽しめるようになりますよ。

杉田農園おきなわのウコン栽培
・栽培土壌は沖縄本島南部の「島尻マージ」と呼ばれる、琉球石灰岩上に分布する弱アルカリ性で赤褐色の
土壌で栽培しています。島尻マージはウコン栽培が適していると言われている土壌の一つです。
・栽培方法は、農薬や肥料、除草剤を使わない「無肥料栽培(自然栽培)です。
土壌改良(土づくり)のみによって栽培する方法でいわゆる施肥を行いません。
植物は本来、土壌の微生物との共生関係により生きており、微生物から受ける栄養素は多様で、
地力のついた土壌に根がしっかりと張るのです。

・除草剤も使わないため、発芽後に葉が成長するまでに行う除草では、株元の草は手刈りして行い、掘り起こしや
選別、ヒゲ根切り作業も手作業で行なっています。そのため、1シーズンにあまり多くの商品をお届けすることが
できません。
・杉田農園おきなわでは、持続可能な農業として、土壌環境を汚染せず、安全で力強い作物を栽培するため、それに
取り組んでいます。無肥料栽培の沖縄県産ウコンは極めて貴重で、より自然に近い環境で育つことでウコン本来の
パワーに満ちています。
